マリコデザイン 髙橋とは？

 

1979年静岡県浜松市生まれ（祭り好き）湖西市在住。

小６男子、小４女子の子育て中。家事は苦手分野。

吹奏楽部（トロンボーン・ユーフォニアム）、マーチング社会人バンドで全国大会（武道館）経験者。

 

＃フリーランスまでの道のり

 

高校卒業後、上場企業（デザイン部署）に就職するも、3年で退職。

 

パッケージフィルム会社、美容業、フリーター、看板会社と転職をくり返し、経済的にも精神的にも不安定な20代前半を過ごす。

 

エステ職ではノルマを一度も達成できず「給料どろぼう」とまで言われ、ストレスから過食になり1年で 10kg以上激太り！退職。（プライベートで活動していたマーチングバンドも、仕事環境により退団）

 

エステで購入した商品のローン返済のみが残り、自信もお金も全て失って、どん底に。

そして、暗黒のフリーター時代に突入。先の見えない生活で途方に暮れたことも、、

 

日々の生活のために働くことに必死になりすぎ、目標も夢もなく、このままではダメだ、と飲食店でのスキルが身についていたものの、「やりたい事 = 大好きなデザインの仕事をしたい！」とと心底思い、看板会社を経て25才で奮起。

 

ロゴやパッケージなど、商品の想いや魅力を表現できるデザインの力を信じていた学生時代。

 

不毛な数年を経て、ようやく地元の印刷会社に再就職。

 

毎日、8～22時という今ではあり得ない勤務時間の中でも、デザインから離れていた渇望と自分でデザイン制作が出来る喜びで、苦でなく働いていました。（拘束時間が長くて眠気との戦いではありましたが、、）

 

26～32歳（2010年）、印刷会社の企画部門の下で、グラフィックデザイナーとして編集を担当。住宅メーカー・大手系列会社・地元旅館ホテル・専門学校など、本当に様々なジャンル・テイストのデザインを制作していました。

 

この6年間で、印刷知識と編集スキルを身につけることができました。

 

しかし、印刷会社にいた会社員時代、父親を亡くし、その2年後には母を白血病で亡くし、 看病の期間、仕事を調整してくれた会社には感謝しかありません。

 

そして、結婚・出産で、お世話になった印刷会社を退社しました。 

 

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＃フリーランスへ

 

1人目を出産後、デザインの仕事をすぐに始めたいと思うも、なかなか理想の求人はなく、あきらめモードでしたが、とにかくデザインの仕事がしたい！という想いが強く、子供が1才の時に起業セミナーを受講。

セミナー講師の方に「やってみたら?」と背中を押され起業を決意。

 

2015年 2人目を出産直前に、「産まれたらしばらく動けない」と臨月で起業届けを提出。 その後、知り合った方からお仕事依頼をいただきながら、スモールステップでスタートしました。

 

隣の市とはいえ地元から離れ、知り合いが周りにいない環境で、両親も他界していて、子育ての悩みを話せる人もいない。子供の入園まで孤独を感じながら子育てをしていました。

 

今思うと、子供が昼寝をしている時間にデザインの仕事ができることが、私の心の支えで、自分のメンタルをなんとか保てていたと思います。 起業セミナーでのつながりもありがたく、「起業の同志」の存在も私の支えでした。今でもつながっている大切な方もたくさん。本当にありがたいです。

 

あの頃、事業を固めるというフェーズまで自分を高められていませんでしたが、とにかく仕事ができる喜びが大きかったです。

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2017～2022年まで（前半は浜松まで電車通勤、後半はほぼリモート）不動産会社のデザインのアルバイトもしながら、二足のわらじで仕事をしていました。

 

不動産会社では主に飲食事業の制作、編集に関わり、自分の経験と感覚を活かし、事業ごとのブランドイメージに合った様々なデザインに携われたことで、さらに経験値と自信をつけられたと思っています。

 

2019年には、湖西で開催されていた「浜名湖おんぱく」のデザインをされていたイラストレーターさんと出会い、湖西の地域づくり（観光マップづくり）のチームのメンバーに加えて頂き、 湖西でのつながりも増えていきました。

 

試行錯誤しながら発信もし、友人先輩後輩、またはお客様からの紹介で、自ら積極的に営業しなくてもお仕事の依頼が継続するまでに。

 

また、起業コンシェルジュの先生のご縁で藤枝市の「女性起業講座」チラシ制作と「伝わるチラシで集客しよう」講師としても登壇する機会をいただき、2018年から継続して担当させていただいています。

 

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起業当初は、お客様からいただいた原稿を見やすくレイアウトし、納品すること=デザインでした。

 

しかし、情報が整理され、理想のイメージが完成することで満足いただけても、それが直接売上に貢献できているかというモヤモヤがずっとありました。

 

アルバイトと並行し二足のわらじで仕事をしてきて、そのモヤモヤを解消するためにも、もっとお客様に貢献するためにも、全ての力を注げる環境にシフトするため、2022 年末に全てのバイトを辞め、本業1本に。

 

不思議ですが、本業 1本でいくと決めたら、必要な情報を引きよせるもので、つながりのあった方の活躍を友人に聞き、PR塾の存在を知りました。

 

PRによって商品サービスが知られる、お客様にもっと貢献したい私の想いを実現できると思い、即決で PR 塾に入塾しました。

 

学びと、PR代行モニターの方のサポートで実践しながら、経験を積み、そして、2024年4月「PRプロデューサー資格」を取得！

 

地元メディアではありますが、モニターさんのラジオへのゲスト出演、新聞社さんへ取材掲載も獲得することができました。

 

中途半端に生きてきた 20代前半、ずいぶん遠回りをしてきましたが、その挫折があったことで「デザインの力で貢献したい」想いが揺るぎないものになったと思っています。

そして、デザインだけでなく広報PRでもお客様をサポートしていきます。

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＃想い・ミッション

 

これから、広報もできるデザイナーとして、お客様の事業が「伝わる、届く」文章とデザインで「見やすい、わかりやすい、 キレイ」なだけじゃない付加価値も提供していきたい。

 

お客様のために、学び続けたいと思っています。

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私のいる静岡県西部エリアは、商業より工業が盛んな事もあり、デザインの価値や可能性・必要性が低く捉えられていると感じます。

 

40代にして、ようやく自分の事業を見つめ直し、取り組んでいるスロースターターの私ですが、今後、少しでも静岡県西部エリアのデザイン価値や必要性を上げる事ができたらと思っています。